先月末、岡山県の津山工業高等専門学校にうかがいました!
一年生の校外学習で、去年・一昨年・その前と、学生さん約170人とチョッキンするというすごい時間を過ごさせていただいておりました。
例年は大きな会場・クラスまぜまぜのグループで、学年全体が親交を深める行事です。けれども今年は大変な状況になり、世の中はどこも予定の大幅な変更や休校休止でしたのでお伺いすることはできないかなと思っておりましたが…
8月に!というご連絡をいただき行ってまいりました🚌💭
お世話になっている先生は、作品を知ってくださってからもう8年(!)にもなります。いろいろとご理解いただいて、材料・環境準備や行事に向けて学生さんへの事前授業など本当によくしていただいています。
今回はCOVID-19対策ということで1年1組からのリモートチョッキン!さらに、帰国中のタイからの留学生お二人とも繋いだワールドワイドチョッキンです!とてもアナログな作業なのにハイテクな環境をご準備くださり、とても貴重な体験となりました。
過去3回も制作前に行っている「ものづくり」についてのお話、今回4回目なのに、なおもたどたどしすぎて反省…🙇♀️
続いてチョッキンのレクチャー、実際に作っているところや、下準備したものを見てもらってからスタートです!
各教室クーラーを使用しているものの換気で窓が全開ですので、集中しやすい「涼しくて静かで万全!」という環境ではありません。
でもみなさんとても熱心に取り組んでくれていて「思ったよりたのしいな」とか思ってくれてたら嬉しいなぁ~とか考えながら、各クラスの様子も見に行かせていただきました。
距離をとらなければいけないので、まわるのも声かけるのもいつもよりさらっとになってしまったことは残念でしたが、その分学生さん自身がじっくり考えて作れたんじゃないかなと思います。
制作後は各クラスからいくつか作品を選ばせていただきました。
選ばせてもらったものも、そうでなかったものも、ひとつずつ作った工程や思いを聞いてみたら、きっといろんな考えでこうなってああなってしていると思うので、最後だけ見て選ぶのは心苦しいところもありましたが、この短時間でよく考えられている・アイデア・動きが見えるなど、すなおにすごいなと思ったものを選ばせていただきました。
短い時間・暑い中で作品を作るのにはとても集中力が必要だったと思います。いつもの授業とは違うこのような制作活動に、熱心に取り組んでいただきありがとうございました!
最後になりましたが、先生方、至らぬことだらけでしたが、今回もたいへんお世話になりました。ほんとうにありがとうございました!